文字の大きさ

配色

入院中の食事について

当院管理栄養士のハンドメイドお菓子

週3日の午後3時に提供しています。一見ありきたりのデザートに見えますが、栄養面の配慮とエネルギーが高くならないような工夫をしています。両方を実現させるのはなかなか難しいのですが、「手作りおやつが美味しかった!」という喜びの声をいただいた時こそが、作り手として苦労が報われる瞬間であります。

~ブルーベリーマフィン クリームチーズサンド~ (レシピはこちら) ≪NEW≫
【アレルゲン】 卵、乳、小麦
 
 「マフィン」にはイギリス式とアメリカ式があり、後者はイギリスの移民によってアメリカに伝わりました。後にベーキングパウダーを加えるなどアレンジされ現在のスタイルとなりました。イギリス式がパンであったのに対してアメリカ式は焼き菓子として扱われ、マフィンと聞いて思い浮かべるのはこちらのカップケーキタイプの方が多くなっています。
 このスイーツは、少しコクが出るように甘味にきび砂糖(黒砂糖、てんさい糖でも可)を使用しています。ブルーベリーは冷凍ものでも利用できます。生地の中ほどにクリームチーズをサンドしているのでチーズの味とソフトな食感も味わえるように作りました。
~パンプキンムース 紅芋クリームのせ~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 卵、乳
 
 「ムース」とは、フランス語で泡という意味で、生クリームや卵白を泡立ててふんわりと軽い泡のような口どけに仕上げたスイーツです。「ババロア」との違いは作り手の見解の相違で分けられることが多いので、洋菓子の本場フランスでもしばしば議論の的になっているようです。
このスイーツは、牛乳にゼラチンを溶かしてハンドミキサーで気泡を作った状態にして加え、さらに卵白をメレンゲにしたものも加えていますので、泡のような口どけが楽しめます。南瓜や芋の食材の甘さを利用して、砂糖の使用量を抑えるように工夫しています。
~あんこのパウンドケーキ~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 小麦、乳、卵、アーモンド
 
 あずきは「古事記」などに五穀として登場し、縄文遺跡からも発見されています。中国最古の薬物書にはあずきの煮汁が解毒剤として使われたと記載されており日本でも古来よりあずきは薬として用いられてきました。一方であずきの赤色が太陽や火、血といった「生命」を象徴すると考えられ、呪術的な力をもった 特別な食材として使われるようになりました。お祝いの席にあずきが使われるのも魔よけの力があると信じられてきた所以です。
このお菓子はあずき(=東洋)と小麦粉や生クリーム(=西洋)が一つになった、不思議な味のするものに仕上がっています。
~イチジクとプルーンのティーブレッド~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 小麦、乳、卵
 
 イチジクは地中海地方が産地の果物で、聖書にも記されているくらい古くから食べられてきています。干したものは食物繊維が豊富で、便通に良いとされています。プルーンも生よりも干して食べられるのが一般的です。
このティーブレッドは甘味の強いドライフルーツを使用していますので、砂糖の使用量は少なめとなっています。アールグレイティーで香り付けをしていますので、深みのある味わいが楽しめます。尚、ドライフルーツの食べ過ぎは糖分の過剰摂取になりますので注意しましょう。
~おからのチョコブラウニー~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 小麦、卵、乳、大豆、アーモンド
 
 ブラウニーというお菓子は甘くて濃厚な味のイメージがありますが、このブラウニーは小麦粉やバターの量を抑えてその代わりにおからを使用し、サックリ仕上げています。
おからはご存知のように大豆由来の食品です。料理では卯の花和えでお馴染みの食材ですが、最近の若いお母さんたちはあまり作らないようなので口に入る機会も少ないようです。「お腹のおそうじ屋さん」と言われるように食物繊維が非常に多く含まれています。料理に積極的に取り入れてもらいたいですね。
~オレンジキャラメルシフォン~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 小麦、卵、乳
 
 「シフォンケーキ」という名前の由来は卵白のみを用いて作る「エンジェルフードケーキ」を元に考案され、食感が絹織物のシフォンのように軽いことからということのようです。一般的なスポンジケーキの一種ですが、バターの代わりに植物油を使用し、多くの卵白をきめ細かく泡立てて生地を膨らませています。レシピによってベーキングパウダー(膨らまし粉)の有無があります。
オレンジのような柑橘系は爽やかな味と香りをもたらし、このスイーツはキャラメルにオレンジ果汁を混ぜて味にコクを出しています。
~きな粉とさつま芋のマフィン~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 小麦、卵、乳、大豆
 
 きな粉は大豆を炒って皮をむき、挽いて粉状にしたものです。大豆の種類により黄色の物と薄緑色の物の2種類があります。黄色いきなこは黄大豆、薄緑色の方は青大豆を原料にしており『青きなこ』や『うぐいすきなこ』とも呼ばれます。マフィン=カップケーキと思われがちですが、カップケーキはケーキの一種であるのに対し、マフィンはパンの一種として分類されています。パンの一種とは言え、甘さを加えたおやつ用として広く親しまれてきました。
今回はきな粉とさつま芋を加えた和風テイストに仕上げています。きな粉の香ばしい香りと共にお楽しみ下さい。
~黒ごまプリン~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 卵、乳
 
 胡麻に含まれるゴマリグナンには、老化を早めるといわれている活性酸素を撃退するパワーがあります。アンチエイジング(若返り)にも効果があるようですので、料理にも積極的に利用されてはいかがでしょうか。
プリンは牛乳、卵、砂糖が主原料ですが、それに黒ゴマペーストを加えたものが黒ゴマプリンです。濃厚な黒ゴマソースをトッピングしてアクセントをつけました。コクのある味と滑らかな舌ざわりをお楽しみください。
~黒豆と白味噌のパウンドケーキ~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 小麦、卵、乳、大豆、米
 
 黒豆の正式名称は「黒大豆」と言い、表皮が黒い大豆の事を言います。黒豆は大豆の栄養に加え、黒い色素に含まれるアントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種を豊富に含み、抗酸化作用(体のサビ(=老化)を防ぐ働き)が期待できます。
今回は黒豆と白味噌を組み合わせ、ほのかに甘じょっぱい風味のパウンドケーキに仕上げました。白味噌のコクと塩気がチーズのような味わいになっています。おやつ作りには意外(?!)な材料の組み合わせを是非お楽しみください。
~酒粕みるくプリン~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 乳、米
 
 酒粕とは、日本酒を造る際にできあがる『もろみ』と呼ばれる発酵物を搾って取り出したもののことを言います。かつて酒粕は廃棄物として扱われていましたが、高血圧予防が期待できるペプチドや美肌効果のあるアルブミン、その他ビタミン・ミネラルなど様々な栄養素に富んでおり、非常に栄養価の高い食材として近年注目されてきました。
今回は牛乳をベースとして、酒粕風味が香る和風テイストのまろやかなプリンに仕上げました。アルコール分はしっかりと飛ばしてありますのでご安心下さい。
~豆乳のパンナコッタ~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 乳、大豆
 
 パンナとは「生クリーム」、コッタとは「煮る」という意味でイタリアのデザートです。通常は生クリームの割合が高く甘さも強いのですが、このデザートは豆乳の割合を高くして甘さを控えています。
豆乳はご存知のように大豆由来の食品です。大豆は植物性たんぱく質で、日本人で一番なじみのあるタンパク源食品です。豆腐、湯葉、おからは大豆が原料になっていて、毎日一回は食事に取り入れたいものです。ちなみに「卵豆腐」というものがありますが、大豆は一切使われていません。
~豆腐のスフレチーズケーキ~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 卵、乳、大豆
 
 豆腐の原料である大豆は「畑の牛肉」と言われ、牛肉に負けないくらいタンパク質が多く含まれています。カルシウムも含まれていますので、お母さんや赤ちゃんの骨づくりにも役立ちます。毎日1回は食事に取り入れたいですね。チーズケーキは一般的にクリームチーズが多く使用されているため、味が濃厚でおいしいのですがエネルギーも高くなります。
このチーズケーキはヨーグルトを多めに使用し、豆腐を加えることでエネルギーが低めに抑えられています。生レモンを絞った汁でさっぱり味に仕上げました。
~豆腐の抹茶ガトーショコラ~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 小麦、卵、乳、大豆
 
 「Gâteau au chocolat=ガトーショコラ」とはフランス語でチョコレートケーキのことを言います。よく似たケーキにブラウニーがありますが、一般的にガトーショコラの方が小麦粉に対するチョコレートの割合が多く、ブラウニーは全卵を使用するのに対してガトーショコラは卵白(メレンゲ)と卵黄を分けて使用する、などの違いが挙げられます。
今回は抹茶を混ぜ込んだ和風のガトーショコラに仕上げました。バター不使用&豆腐を加えてカロリーを抑えているので、あっさりとした味わいになっています。
~バナナときな粉のパウンドケーキ~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 小麦、卵、大豆
 
 バナナには食物繊維やカリウムが多く含まれており、便秘や浮腫みに効果的です。手軽に摂取しやすい果物ですが、糖質はやや多いためおやつ材料の一部に取り入れる事で砂糖を控えても甘味を十分補う事ができます。その他レーズンとくるみ、きな粉を加え、少し和風なパウンドケーキに仕上げました。添えのクリームは生クリームを使用せず、豆腐・きな粉・砂糖のみで作っています。
良質な植物性たんぱく質である大豆製品を利用し、健康的で且つ満足感のあるおやつをお楽しみください。
~パン粉クッキー~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 小麦、卵、乳、大豆、米
 
 クッキーの語源はオランダ語で「ケーキや焼き菓子」という意味を持つ「koek」からきています。アメリカへ渡ったオランダ人が手造りの焼き菓子をクッキーと呼んだのが始まりだと言われています。
このクッキーの生地には主にパン粉を使用し、玄米フレークを混ぜ込むことにより栄養価を高め、さくさくほろほろの食感に仕上げました。レーズンにはカリウムや鉄分、食物繊維が豊富に含まれ、美容効果も期待できます。チョコチップやくるみなどを加えて、自分好みにアレンジしてみるのも良いですね。
~パンプキンプリン(動物性食品未使用)~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 大豆
 
 プリン生地は卵、牛乳、砂糖が使用されることが多いのですが、このプリンは卵を使用せず、牛乳の代わりに豆乳を使用しています。よりコクのある味わいになるよう甘さはきび砂糖を使用しています。
プリンが固まるのは蒸すことで卵や牛乳などのたんぱく質が凝固することによるものですが、このプリンは寒天と葛により固めています。南瓜を熱して熱いうちにマッシャーで潰してからさらに裏ごしをしているため、滑らかな舌触りに仕上がっています。トッピングと焦がしキャラメルシロップで2度楽しめるようにしました。
~ほうれん草のパウンドケーキ~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 小麦、卵、乳
 
 ほうれん草は「総合栄養野菜」と評され、ビタミンやミネラル、食物繊維等の栄養素を豊富に含んでいます。鉄分は貧血の予防に、β-カロテンは抗酸化作用による肌の老化を防ぐ美容効果が期待できます。その他ビタミンB群やCも豊富です。
パウンドケーキはイギリスで生まれたバターケーキの一種で小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1ポンド(約450g)ずつ使っていることが名前の由来です。基本の生地さえマスターすれば、生地に加えるものによってアレンジが自由自在なところも嬉しい限りです。
~抹茶の葛(くず)プリン~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 乳
 
 プリンには様々な種類があります。一般的なものは卵と牛乳が使用されていてそれらのたんぱく質が加熱されることにより固まる性質を利用したものです。
このプリンに使用されているものは葛といってでんぷん(炭水化物)ですが、これも加熱すると粘性が強くなる性質を利用しています。料理のあんかけなどに使う水溶き片栗粉も同じ原理です。トッピングのゆで小豆とホイップクリームが甘いので、プリンの部分は甘さを控えめにして抹茶のほのかな苦みを感じられるように仕上げました。
~レアチーズケーキ~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 卵、乳
 
 デザートで人気の高いレアチーズケーキ。一般に出回っているものはクリームチーズがふんだんに使われていますので、クリーミーでたいへん美味!でも・・・エネルギーが高いのが気になりますよね。
このレアチーズケーキはヨーグルトを多めに使用し砂糖も控えめですのでエネルギーが通常のものに比べて約半分カットされています。ベリー系のソースを使用して酸味でアクセントをつけました。チーズとヨーグルトが主体ですから、骨づくりに必要なカルシウムも多く含まれています。
~パインとココナッツミルクのプリン~ (レシピはこちら
【アレルゲン】 乳
 
 ココナッツミルクとは、ココナッツの種の内部にある胚乳をすりおろし、水と一緒に煮出したものや絞り出した液体を指します。まろやかな風味と甘みが特徴で、カレーなどの料理に使われることもあります。牛乳と比較すると浮腫み予防に効果的なカリウムや貧血予防のための鉄分が多く含まれますが、脂質は約4倍と意外と多く、ココナッツツオイルが摂れるのも納得ですね。
今回はパインと合わせて南国風のデザートにしました。濃厚なプリンですが、パインと共にさっぱりとお召し上がり下さい
 
食器について

当院のおやつはフィンランドの国民的ブランド「marimekko」のトレーとマグカップにて提供しています。

マリメッコ01
マリメッコ02

 

マリメッコ03

ページの先頭へ移動