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あさぎりこどもクリニック

あさぎりこどもクリニックについて

ワクチンや健診など予防医療の進歩や衛生環境の改善、親御さま方へ向け発信される情報が増えたこともあり、こどもの急性疾患での入院は減少する傾向にあります。また共働き家庭の割合が約7割にまで上昇した現在、お子さまの入院は多くのご家庭にとって大きな負担になると思われます。普段の体調管理、日常生活の質の向上につながるアレルギー疾患のコントロールなど、小児科クリニックの役割はますます重要になっていくと考えます。
ですが、お子さまの小さな変化を素早く感じとる事が出来るのは、日々子育てに奮闘しておられるご両親、ご家族でしょう。「こんなことで受診すべきかしら」「心配しすぎかな」とお思いにならず、気軽にご相談ください。

ひとりひとりのお子さまにとって最善の診療を提供するために、以下のことを心掛けます。

  • 1.お子さまの状態を第一に考えます。
    お子さまの状態や診断に応じた適切な医療を提供します。
    科学的根拠やコンセンサスに基づいた「標準的な治療」の提供に努めます。
    日々更新されていく知見に合わせて、情報や知識のアップデートを心掛けます。
    お薬の処方や検査、点滴などの処置は必要性を検討して行います。
    必要のない投薬は効果を期待できないばかりでなく、害になる可能性があります。
    心身ともに発達段階にあるこどもは、検査や処置に対する恐怖やストレスだけで 具合が悪くなることがあります。
    意味のない投薬や急いで行わなくても構わない検査、処置は行いません。
    お薬は必要に応じて適切に使用し、検査や処置は必要なタイミングでがんばって いただきます。
  • 2.ご家族の不安や心配を和らげるように努めます。
    できる限りわかりやすい情報提供をこころがけます。
    受診の時点で考えうる症状経過の見通しをお話します。夜間休日の緊急受診が必要なのはどういう時か、ご自宅での看病中にどんな症状があればもう一度来ていただいた方がよいのかなど、再受診の目安をお話します。
    ご自宅でのホームケアの方法やコツをお伝えします。
    小児科で処方される対症療法のお薬の多くは、病気自体の治療薬ではありませんので、自然経過の中で状態がしんどくなることもあります。上手な看病のしかたを知っておくと、良いことがたくさんあります。
    単に熱があるから「熱さまし」、咳が出るから「咳止め」ではなく、熱や咳が出るのはどうしてか、熱は下げるべきか、咳は止めなければならないのか。ホームケアに役立つ考えかたを、お持ち帰りいただければと思います。
  • 3.お子さまの健やかな成長・発達をご家族と共に見守ります。
    病気やけが以外のこと、ちょっとしたことも、お気軽にお話ししてください。
    子育て中につぎつぎと出てくる迷いやご不安を、一緒に考えます。
    こどもの発達にはバリエーションがあって個人差が大きいです。気になることがあればお話ください。
    心配ないのか、今は様子を見ればよいのか、など。詳しい検査や専門性の高い診察が必要と思われる場合には、適切な施設へ紹介いたします。

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