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コンタクトレンズ

概要

視力を矯正するための高度管理医療機器です。

目に直接接触させて、まるで自分の目の一部のように使えます。そのため眼鏡と違い、視野が広いこと、レンズが曇らないことなどの長所があります。強度近視の方や左右の視力差がある方におすすめです。

コンタクトレンズの種類

ハードレンズ

硬いレンズで、異物感を感じやすく慣れるまでに時間がかかります。ゴミが入ると痛く、乾燥すると外れてしまうことがあります。目を覆う面積が少ないので、酸素を通しやすいのが特徴です。毎日のお手入れをしながら3・4年使用できるレンズです。

ソフトレンズ

水分を含んで柔らかくなる素材で作られているレンズなので付け心地が良いです。外れにくいのでスポーツ時にもおすすめです。乾燥しやすく汚れが付着しやすいため、ハードレンズより短い期間で新しいレンズと交換する必要があります。

使い捨てコンタクトレンズ

1日使い捨てコンタクトレンズ

一度外したレンズは再使用できません。定期交換タイプより割高にはなりますが、その分毎日のケアが不要で清潔です。眼鏡と併用で使いたい方やスポーツや旅行・出張時など、その人の生活シーンに合わせて使えるメリットがあります。

2週間使い捨てコンタクトレンズ

1日使い捨てコンタクトレンズと比べて安価なので、毎日使用する方におすすめです。開封後は2週間使用できますが、期限を超えたら交換する必要があるため使用期間の把握や毎日のケア(洗浄・消毒)が必要です。

※当院ではカラーコンタクトレンズ、使い捨てではないソフトコンタクトレンズの取り扱いはございません。

コンタクトレンズが原因で
起こる目の病気

点状表層角膜炎

コンタクトの眼障害で一番頻度が高いものです。「目に傷がある」という表現はこの状態を意味することが多いです。原因の多くは汚れたレンズ装用、涙量の低下、酸素不足などで起こります。

角膜上皮びらん

角膜上皮がはがれた状態をいい、痛みや充血が伴います。主に外傷、コンタクトの不適切な使用などが要因で起こります。点状表層角膜炎が悪化して発症する場合もあります。

角膜新生血管

角膜に血管が侵入してくる状態をいい、重度の酸素不足が原因で、長時間のソフトコンタクトレンズ使用者に多く発症します。装用の中止や、装用時間を短くする必要があります。

巨大乳頭結膜炎

レンズ汚れが原因のアレルギー性結膜炎です。抗アレルギー点眼やレンズケアの徹底と共にレンズ変更を考えることが必要です。1日使い捨てコンタクトレンズに変更するのも有効です。

最後に

コンタクトレンズによる眼病は不適切なレンズ使用に起因する場合が大多数です。重大な眼障害により失明に至ることもありますので、正しい使い方を遵守することはもちろんのこと、定期的に眼科検査を受けることが大切です。コンタクトレンズにはたくさんの種類がありますので、自分の目や生活スタイルにあったレンズを担当医と相談の上、選択しましょう。